以前中古で購入したXeonのE3-1231 V3は子供のPCに移植したので、自分用になにかいいCPUないかなと探していました。
i7-4790とかも検討したのですが、やっぱりちょっとまだ高いうえに、リマーク品の可能性もあるので、なかなか中古での購入に踏み切れません。
そこで同じくXeonのCPUで1231以外の物を探していたところ、E3-1241 V3が6500円でありました。動作確認済みとの事だったので、ポチって購入。
CPUの交換ってなんかワクワクしますよね。
インテル® Xeon® プロセッサー E3-1241 v3は、2014年にリリースされたサーバー向けのプロセッサーで、以下のような特徴があります。
・4つの物理コア、8つのスレッド:ハイパースレッディングによって1つの物理コアあたり2つのスレッドを実行できるため、合計で8つのスレッドが実行可能です。
・3.5 GHzの基本クロック:比較的高い基本クロック数を持ち、シングルスレッドアプリケーションでの処理性能が高い点が特徴的です。
・Turbo Boostテクノロジー2.0:クロック数を自動的に上げることができるテクノロジーで、最大で3.9 GHzまでクロックを上げることができます。
・L3キャッシュ8MB:L3キャッシュの容量が大きく、高速なデータアクセスが可能です。
・TDPは80W:比較的低い消費電力で動作し、省電力性に優れています。
以上のような特徴から、インテル® Xeon® プロセッサー E3-1241 v3は、シングルスレッドアプリケーションでの処理性能が高く、同時にマルチスレッドアプリケーションでも優れた処理性能を発揮できるプロセッサーです。また、省電力性にも優れており、サーバーやデータセンターなどの環境に適したプロセッサーと言えます。
インテル® Xeon® プロセッサー E3-1241 v3の主なライバルとしては、同じくサーバー向けにリリースされたAMDのプロセッサー「Opteron」シリーズが挙げられます。
OpteronはAMDが開発したサーバー向けのプロセッサーで、IntelのXeonと競合しています。Xeonと同様、多数の物理コアを持つプロセッサーや、ハイパースレッディング技術を採用したプロセッサーなど、さまざまなラインアップがあります。
特に、Opteronの最新モデルである”AMD EPYC”シリーズは、多数のコアを搭載しており、高い処理性能を発揮しています。また、AMDのプロセッサーには、Intelにはない「Infinity Fabric」という技術が採用されており、高速なデータ転送が可能になっています。
ただし、IntelとAMDはそれぞれ独自のアーキテクチャを採用しており、どちらが優れているというわけではありません。選択するプロセッサーは、ユースケースやアプリケーションに応じて選択する必要があります。
インテル® Xeon® プロセッサー E3-1241 v3と同じくらいの性能を持つCPUとしては、以下のプロセッサーが挙げられます。
インテル® Core™ i7-4790K – E3-1241 v3と同じくHaswellアーキテクチャを採用し、4つの物理コアと8つのスレッドを持ちます。クロック速度は4.0 GHzで、最大ターボブーストクロックは4.4 GHzです。
AMD Ryzen 5 3600X – E3-1241 v3よりも新しいCPUで、AMDのZen 2アーキテクチャを採用しています。6つのコアと12つのスレッドを持ち、クロック速度は3.8 GHzで、最大ターボブーストクロックは4.4 GHzです。
インテル® Core™ i5-10400F – E3-1241 v3と同じく、14nmプロセス技術を採用しています。6つの物理コアと12つのスレッドを持ち、クロック速度は2.9 GHzで、最大ターボブーストクロックは4.3 GHzです。
これらのCPUは、E3-1241 v3と同様に、ビジネスやサーバー向けの用途に向いています。性能や価格、消費電力など、さまざまな観点から比較して、最適なCPUを選択することが重要です。
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