テレビブースターの設置場所はどこか

弱電集合盤 アンテナ

家中すべてのテレビが映らなくなってしまった時の原因で多いのが、ブースター故障や、
ブースターの電通ラインのショートなどがあります。

その場合、電気屋さんなどに依頼して直してもらうことになると思いますが、ブースターの場所がどこにあるのか?が分かっているのと、分からないのでは、原因の切り分けにかかる時間が結構違ってきます。
また、自分でなんとか直そうと試みる場合にでも、場所がわからなくては調べようもありません。

そこで今回は、ブースターの設置してある場所を大まかにですが、ご紹介していこうと思います。
基本的な知識として、ブースターは分配器の近く、あるいは分配器よりもアンテナ側にあるということを念頭にしてください。

天井裏

アンテナでテレビを見ている場合に多いブースターの設置場所として天井裏があります。
2階建ての一般的な一戸建てであれば、2階の天井に点検口が必ず1つはあるはずです。
家によっては2つ3つ点検口がある場合もあります。
天井裏の点検口
点検口を開けて覗くと手の届く位置にブースターがあることが多いですが、まれに天井裏に登ってすこし探さないといけない場合もあります。
ここにブースターがある場合は、分配器もかならず天井裏にあります。
多くの場合はすぐ近くに分配器とブースターがあります。

ユニットバスの点検口

次に多いのはユニットバスの点検口です。ちなみに我が家もここに分配器があります。
ユニットバスの点検口
最近の新築の一戸建てはこのパターンが多く、ユニットバスの点検口の中に分配器があり、ブースターをここに設置するパターンも多くみられます。

弱電集合盤

最近多いのは「弱点集合盤」に分配器もブースターも設置してあるパターンです。
テレビの線も、電話の線も、LANケーブルもすべてここに集約して、各部屋に分けています。
弱電集合盤
上記写真は集合住宅の盤なので一般的な家にあるものとは少し違いますが、イメージとして大体こんな感じです。

屋根上

アンテナでテレビを視聴して場合にアンテナマスト(支柱)にブースターが取り付けてある場合もあります。
UHFアンテナ

テレビブースターの設置場所まとめ

ブースターの設置場所をご紹介しましたが、家のつくりによっては、ご紹介した以外の場所にあるパターンもあります。
基本的には分配器の近く、または分配器よりもアンテナ側にブースターはありますので、一度ご自身の家のブースターはどこにあるのか?を探してみるのもいいかと思います。
家によってはブースターがない場合もあります。

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