地デジアンテナで地デジを見る方法

一般家庭で地デジを見るには、UHFアンテナを取り付けて見る方法が主流かと思います。

UHFアンテナ

地デジの電波はUHF帯域で飛んでいますので、一般的にはテレビ塔がある方向にアンテの向きを調整して、もっとも電波強い位置で固定します。

実際に地デジを視聴するには、UHFアンテナを取り付けてブースター(電波の増幅器)を取り付ける必要があるのがほとんどです。

強電界地域(地デジの電波が強い地域)はブースターが不要なケースもあります。

ただ、4分配器以上を通す場合には、やはりブースターがないと、電波がテレビに来るまでの間にかなり減衰してしまい映らない状態になってしまいます。

家の宅内線が5C-FBかS-5C-FBでない場合は、宅内ケーブルを通過する電波の損失が大きくなるので、ブースターを取付けたとしても、距離が長い場合に地デジを正常に受信出来るレベルがない場合もあります。

その場合は、分配器から新しく線を部屋まで引っ張ってくる方法か、正常に受信出来ている部屋から分配して持ってくる方法などがありますが、いずれの場合も配線を露出でもってくるしかないのが現状です。

テレビ端子がない部屋で地デジを見る方法も参考にしてください。

さて配線のイメージ的には

アンテナ→ブースター分配器→各部屋のテレビ端子→テレビ(地デジチューナー付き)

この順番で電波が来ます。

UHFアンテナでのテレビ配線図

録画機器を付ける場合には、テレビの手前に録画機器が来る形です。

屋根の上に設置するタイプのアンテナは台風の時に心配という方には

こちらのタイプがオススメです。

性能的にもそれほど見劣りはしませんので、これならテレビケーブルの引き込み口付近にスッキリと設置する事も可能です。

地デジアンテナの受信状況を確認出来るマップ等もありますので参考にしてください。