B-CASカードの取り扱いあれこれ
最近来る迷惑メールに「視聴無制限のB-CASカード販売」的な物が増えてきました。
この迷惑メールを鵜呑みにして購入してしまう方が出ないように、少しでもお手伝いが出来ればと思いましたこの記事を書きます。
そもそもB-CASカードってなに?って方はB-CASカードとは?をご覧下さい。
さて、始めに書きますが「B-CASカードは個人の所有物ではなくレンタル品です」
では所有権はどこにあるのでしょう?
実は所有権はB-CAS社にあります。
ですからB-CASカードを第三者に販売したりする行為は違法なのです。
B-CASカードをインターネットオークションに出品して売りたいのですが?
B-CASカードの所有権は常にB-CAS社にありますので、インターネットオークション等で販売することはできません。
第三者に転売するとB-CAS社の所有権を侵害する不正行為となります。
ついでにテレビを他人に譲渡する場合はカード使用者変更の申請が必要です。
テレビを処分する場合は、B-CAS社に返却する事になっています。
が実際は返却してる人や使用者変更の申請してる人はどれくらいいるでしょうかね。。
最近はB-CASカードの改造販売が横行していてネットで検索すると沢山出てきます。
B-CASカードを不正に改造して、有料放送を視聴できるとする方法が一部のインターネット上のサイトに掲載されています。 不正改造カードを他人に提供したり、不正改造カードによって有料放送を無料視聴したりするのは違法行為です。
知ってて購入した人も罰せられる可能性は十分にあると思いますよ。
B-CASカードには色々な問題があると思いますが、今後の対策に期待したい所です。