屋外用分配器の故障でテレビが映らなくなる事例
少し古めの家屋の場合、分配器が屋外に付いているケースも珍しくありません。
屋外に付いている分配器は、数年経過すると雨水等によって錆びが生じて
最終的には、ブースターの電通ラインがショートしてしまいテレビが映らなくなってしまう場合があります。
このケースの場合は、ブースターも屋外に設置して、PS(電源部)は室内から分配器を通して送る形です。
この写真の分配器は屋根の軒下に取り付けてあった物です。(実際は蓋が被った状態です)
ご覧の通り接続端子の部分が錆びで覆われています。
なんか虫の巣もありますね^^;
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こういったタイプの分配器は雨水が進入しやすく故障しやすいといえます。
同軸ケーブルを伝って中に水が入る事もよくあります。
屋外に分配器を取り付ける場合は、屋外用の分配器で
コネクターがF型接線のタイプが良いでしょう。
今の屋外用分配器には防水チューブも各同軸ケーブルに通せるように付属で付いてきます。
写真の様なタイプの分配器が屋外に付いている場合は、早めの交換をオススメします。