同軸ケーブルの折損で地デジが映らない
同軸ケーブルの折損で地デジが映らない
宅内のテレビ用の線は同軸ケーブルを使用しています。
昔はフィーダー線なんかもあったのですが、今はほとんどの家庭で同軸ケーブルだと思います。
今の新築の家屋ではほとんどが5Cの同軸ケーブルを使用しており、
曲がりにはある程度柔軟に対応するのですが、それでもあまり曲げすぎたりすると
ケーブルが折損し、電波を正常に供給出来なくなってしまいます。
こうなるとブロックノイズの発生率が高まります。
古い家屋では、経年劣化によって曲がった部分が折れてしまうケースもあります。
なので出来るだけあまり鋭角に曲げない様に敷設する事が大切です。
ステップル等で同軸ケーブルを固定する際もあまり深く打ちつけ過ぎると
数年後に障害が発生したりするケースもあります。
打ち込み式のステップル。仮設工事・補修工作などの壁面・床面などに仮固定する場合に使用しま… |
ほとんどが工事業者側の問題なのですが、テレビの裏側の配線をご自身で行なう場合でも
急激な曲がりを作らないようにしましょう。