冷蔵庫の温度が下がらない時に確認したい事

冷蔵庫が冷えない」とお悩みの方へ。

家の冷蔵庫なのですが、今年で9年目になります。

冷蔵庫の寿命は一般的に10年前後と言われていますのでそろそろ寿命の時期なのです。

昨年(平成25年)に冷蔵庫の室内温度が、夏場で高い時に7℃とかになってしまいました。

今年も5月頃から徐々に冷蔵室の温度が上がってきて

昨年はなんとか凌ぎましたが、今年の夏はもう買い替えかな?と思っていたのです。

今まで冷蔵庫のメンテナンスに関しては、ほとんどしていなかったので買い換える前にちょっと見てみる事に。

調べると家の冷蔵庫は一番下の部分に吸気口があります。

冷蔵庫の吸気口

それをフタを外してみると・・・ずごいホコリが溜まってました。

冷蔵庫の吸気口を掃除

掃除機でまずホコリを吸いましたが、隙間にあるホコリや、こびりついているホコリがなかなかとれません。

そこで割り箸を使って隙間にあるホコリを取り除いていきます。

あとは使い古した歯ブラシで磨いて掃除し、最後にまた掃除機で全体的にホコリを吸い取ってずいぶん綺麗になりました。

 

これで何とか治ってくれないかな~と祈りつつ翌日見てみると、なんと1℃まで下がっていました!

冷蔵室の温度が下がった!

吸気口の掃除をしただけで、冷蔵室の温度が7℃→1℃へ。

みなさんも、冷蔵質の温度が冷えなくなってきた際は、一度吸気口を確認して見るのをオススメします。

その他に冷蔵庫が冷えない原因

冷蔵庫の温度が下がらない原因としては、以下のようなものが考えられます。

  1. 温度調節が適切でない:冷蔵庫の設定温度が高すぎる場合、または冷蔵庫内に十分な空気の循環ができていない場合には、冷気が上手く循環せずに冷蔵庫の温度が下がらないことがあります。
  2. 冷凍庫が凍っている:冷凍庫内に霜がたまっている場合には、冷気が上手く循環せずに冷蔵庫の温度が下がらないことがあります。
  3. 冷蔵庫のコンプレッサーが故障している:コンプレッサーは冷蔵庫内の温度を下げるために必要な部品であり、故障している場合には冷気が十分に循環しなくなり、温度が下がらなくなることがあります。
  4. ドアのシールが損傷している:ドアのシールが破損している場合、冷気が外部に漏れ出してしまい、温度が下がらなくなることがあります。

対策としては、以下のようなものがあります。

  1. 温度調節を適切に行う:冷蔵庫の設定温度を確認し、必要に応じて調整することで、冷蔵庫内の温度を下げることができます。また、冷気の循環を促すために、冷蔵庫内の食品の配置にも注意しましょう。
  2. 冷凍庫の霜を解消する:冷凍庫内の霜を解消することで、冷気の循環を促し、冷蔵庫の温度を下げることができます。冷凍庫の霜を解消する方法としては、定期的な手動解凍や自動解凍機能を利用する方法があります。
  3. コンプレッサーの故障時には修理を依頼する:コンプレッサーの故障時には、修理を依頼することで問題を解決することができます。修理を依頼する際には、信頼できる修理業者を選びましょう。
  4. ドアのシールが損傷している場合には、ドアのシールを交換することで冷気の漏れを防止し、温度を下げることができます。ドアのシールは比較的簡単に交換できる場合が多く、DIYで対処することも可能です。ただし、自分で交換する際には、正しいサイズのドアのシールを選び、取り付ける際には丁寧に行うことが重要です。また、冷蔵庫内の空気の循環を促すために、冷蔵庫内の食品の配置にも注意することが大切です。食品を密集させすぎたり、壁に密着させてしまったりすると、冷気の循環が妨げられてしまい、温度が下がりにくくなってしまいます。食品を配置する際には、空間をしっかり確保するようにしましょう。

以上のように、冷蔵庫の温度が下がらない場合には、原因を特定して、対策を行うことが大切です。問題が解決しない場合には、修理業者に相談することをおすすめします。

デジミク

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