地上デジタル放送とアナログの違い

地上デジタル放送とアナログの違い

地上デジタル放送があと一ヶ月ちょっと終了となる訳なんですが、

そもそも地デジ放送とアナログ放送の違いってなんだろう?という疑問があると思います。

そこで今回は、専門的な難しい言葉は使わないで簡単にご説明します。

 

デジタルとアナログの主な違い

アナログ放送は、VHFとUHFとFMの電波を使ってテレビ信号を送っています。

テレビ信号はみなさんご存知のテレビ塔からです。

FMはラジオにも使われていますね。

お住まいの地域によって、VHFで受信するのか、UHFで受信するのか

それとも、両方を混合してアンテナで受信するのかが決まってきます。

アナログ信号もデジタル信号同じ電波の波なんですが、

アナログ信号は波をそのまま運んでくる。

デジタル信号は、時間軸とともに、波の強さを一定値以上が1

それ以下が0という感じのデジタル信号を送ります。

技術的に詳しい解説はこちらを参照下さい。

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受信障害による違い

アナログ放送の場合は、受信状況が悪くなると映像が乱れる現象が起きます。

また、信号がゼロに近くなると通称「砂嵐」という画面になりますよね。

これがデジタル放送の場合だと、受信状況が悪くなると、ブロックノイズが発生します。

ブロックノイズはまた後日ご説明しますが、画面がモザイクの様な感じになったり

一時的に画面が静止すると思って下さい。

また、信号がある一定値以下になると、まったく映らなくなるのがデジタル放送の特徴です。

これは地デジに限らずBSでもCSでも同じです。

一定値以下というのは、各受信器のチューナーの性能による所があるので一概にはいえませんが、

例えば入力信号が55dBだと綺麗に映るけど54dBになったらブロックノイズが発生し

52dBになった時点で全く映らなくなる感じです。

数値はあくまでも仮定の数値です。

 

その他の違い箇条書き

・地デジになると、画像がハッキリくっきりと映る様になります。

・双方向サービスを導入出来る様になります。(視聴者参加型番組等に利用)

・デジタルコンテンツのコピー制限(ダビング10

デジミク

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